マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
新キャラクター、【元気印の大魔道士】ミリアム・ヘイワード。スキル名からしてキャラクターとしての魅力が溢れ出ています。大好きです。
……しかし、指揮官として性能を冷静に見ると。
キャラとしては大好きなのですが、残念ながら性能は……
同時実装のケイト・フルニエ(人見知りの聖騎士)もそうなのですが、好きなキャラにこの性能を渡してしまうのは、運営よ、もうちょっと盛れたでしょうと言いたい。
もちろん愛があれば、愛があれば問題ないのですが。
スキル詳細解説
EXスキル「攻撃魔法『Xプロージョン』」――久々の凍結付与、しかし条件あり
全体に威力93.6でEN攻撃し、2行動の間行動時に攻撃力×12%のENダメージを受けるデバフを付与。さらにHPが30%以下の敵に対し、1行動の凍結を付与します。凍結中は全行動不可。ダメージを受けると解除されますが、その際の被ダメージが100%増加します。
久々に凍結付与スキルが来た! と思ったら、HP30%以下という条件付きでした。止めを刺す局面や瀕死の敵を封じる場面では刺さりますが、序盤から凍結を活かした立ち回りはできません。全体攻撃+継続デバフ自体は悪くないだけに、条件の縛りが惜しい。
アクティブスキル1「なんか痛い攻撃魔法!」――与ダメ減デバフ付き3体攻撃
敵3体に威力62.4でEN攻撃し、1行動の間与ダメージを10%減少(重複可)させます。さらに威力31.2で1ヒットずつ追加攻撃。
スキル名の「なんか痛い」感は倍率からは正直あまり伝わりません。与ダメ減デバフ自体は有用ですが、重複させるには連打が必要で、その割に火力への貢献が薄い。コントロールロールとしての色は出ていますが、突出した強みになりきれていません。
アクティブスキル2「溜め技いくよー!」――チャージ式の横一列凍結、しかし全体ではない
発動タイミングでチャージ開始、次の行動時に敵横一列に3行動の凍結を付与します。凍結中は全行動不可。ダメージで解除されますが、その際の被ダメージが100%増加。チャージ中は回避と自身のパッシブスキルが使用できません。
チャージスキルによる凍結付与というコンセプト自体は面白い。3行動という凍結時間はかなり長いです。しかし横一列であって全体ではない、チャージ中はパッシブも無効になる、とデメリットが重なります。いやちょっと、もうちょっと盛っても良いと思うんですよ。全体凍結にするかチャージ中のペナルティを外すか、どちらかは欲しかった。
アクティブスキル3「痛いやつ飛んでけー!」――シンプルな単体高火力
敵単体に威力159のEN攻撃。効果はシンプルそのものです。倍率自体は悪くありませんが、特殊効果なしの単体攻撃はコントロールロールとしてはやや噛み合いが悪い印象です。割り切ったフィニッシャーとして使う場面になるでしょう。
パッシブスキル「おまけで、えいっ!」――3回ごとの追撃
アクティブスキルを3回使用するたびに発動。敵単体に威力95.4でEN攻撃します。「おまけ」と名乗っていますが威力95.4は安定した追撃源になります。3スキルを回し続ける立ち回りで自然に発動するため使い勝手は悪くありません。ただしチャージ中はパッシブが無効になるため、「溜め技いくよー!」を使うタイミングによってはカウントが止まる点に注意が必要です。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 凍結付与の独自性 | △ 条件・範囲が惜しい |
| コントロールとしての制圧力 | △ 全体凍結でないのが痛い |
| チャージスキル持ちとしての価値 | ○ ハリエットとの連携に期待 |
| 現環境でのスタメン優先度 | △ 愛がなければ様子見 |
| キャラとしての魅力 | ◎ 文句なし |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
ミリアムのスキルセットを眺めていると「あと一歩」という言葉が何度も浮かびます。凍結はHP30%以下限定、チャージ凍結は横一列止まり、火力倍率も突出しない。コントロールロールとしての制圧力が欲しい場面で、肝心のところで条件に引っかかる。
ただしチャージスキル持ちである点は見逃せません。同じく今回実装のハリエット・ミルズのパッシブ「スピードブースト」はチャージスキル使用時に発動するAP加算効果を持っています。ミリアムとハリエットの組み合わせは、今後の環境次第で意外な化学反応を見せるかもしれません。
性能だけを見るなら様子見で十分です。しかし愛があれば、愛があれば問題ありません。元気印の大魔道士が「なんか痛い攻撃魔法」を本当に痛くしてくれる日を、50代の指揮官も待ち続けます。





