マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
新キャラクター、【憎まれ口の大賢者】ハリエット・ミルズ。スキルを一通り読んだ率直な第一印象はこうです。
ヒーラー職でバリアもあり、という印象です。
回復・防御補助・デバフと一通り揃ってはいます。ただ、ヒーラーが必須になるようなコンテンツが出ない限り、正直現段階では物足りなさが強いというのが本音です。もう少し踏み込んだ強みが欲しかった。
スキル詳細解説
EXスキル「強化魔法『スピードブースト』」――全体回復+継続回復のオーソドックスな一手
味方全体のHPを威力50で回復(Lv.15)。さらに回復後の対象の不足HP×30%分を、2行動の間、行動時に継続回復する効果を付与します。
全体即時回復+継続回復という組み合わせ自体は堅実です。ただ「ターン開始時に自動付与」ではなく手動のEXスキルである点が気になります。バリアがターン開始時に付与、くらいあっても良かったのではと思わなくもないです。
アクティブスキル1「攻撃魔法『ホーリーレイ』」――カース蓄積型のデバフアタッカー
自身に最も近い敵単体と隣接する2体に対して威力85.8のEN攻撃(Lv.15)。攻撃のたびに「カース」を1スタック付与します。カースは1つにつき対象の攻撃力と与ダメージをそれぞれ7.5%低下(Lv.15・重複可・解除不可)。そして4スタック到達時にPPを全削除しカースを全解除するという独特のリセット仕様になっています。
蓄積するほど相手を弱体化させ、4スタックでPPを焼き切るというサイクルは面白い設計です。ただしカース全解除も同時に起きるため、継続的なデバフ維持という使い方にはなりません。PP削りに特化した割り切り運用になるでしょう。
アクティブスキル2「防御魔法『セイントバリア』」――条件付きバリア+継続回復の盾役
最もHP割合の低い味方単体に対し、2行動の間、現在HPの35%を超える攻撃のみ2ヒットまでダメージを無効にするバリアを付与。さらに行動時に威力13.5(Lv.15)の継続回復も付与します。
「現在HPの35%を超える攻撃のみ無効」という条件が独特です。小刻みなダメージには機能しませんが、ワンパン級の高火力攻撃に対して真価を発揮します。継続回復とセットなのは素直に優秀。ただし自動発動ではなく手動AP消費なので、発動タイミングの読みが問われます。
パッシブスキル1「治癒魔法『ヒール』」――全列継続回復への進化(Lv.15で真価)
ターン開始時に発動。Lv.15到達で前列・後列の両方に対し、行動時に威力10.5の継続回復を付与します(Lv.1は後列のみ)。スキル使用者が倒されると解除されます。
Lv.15まで育てて初めて全列カバーになる仕様です。裏を返せば、未育成状態では後列限定の弱パッシブに留まります。育成コストを念頭に置いた上で評価すべきスキルです。
パッシブスキル2「強化魔法『スピードブースト』」――将来性を秘めたチャージ加速サポート
他の味方がチャージスキルを使用した際に発動。チャージを開始した味方単体のAPを1加算し、1行動の間の行動速度を100上昇(Lv.15)させます(重複可)。
現状のスキル単体では「チャージスキル持ちがいないと機能しない」という点で評価しにくい。しかしこのパッシブに噛み合うチャージスキル持ちキャラが今後実装されれば、一気に必須級サポートに化ける可能性があります。将来への仕込みとして見ておくべきパッシブです。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ヒーラーとしての回復量 | △ 及第点だが突出せず |
| バリアの使い勝手 | △ 条件付き・手動で惜しい |
| カース蓄積デバフ・PP削り | ○ 独自性あり |
| チャージ加速パッシブの将来性 | ◎ 噛み合い次第で必須級 |
| 現環境でのスタメン優先度 | △ 様子見も十分アリ |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
ハリエットは「できることが多いが、どれも一歩物足りない」という器用貧乏型に映ります。回復・バリア・デバフ・PP削りと手札は豊富。しかし現環境でそれらが「なければ詰む」という場面は少ない。
特にバリアは自動付与でないのが惜しい。ターン開始時に付与するパッシブとして機能していれば評価は大きく変わっていたでしょう。
ただし、パッシブスキル2「スピードブースト」だけは長期的に目を離せません。チャージスキル持ちキャラとの噛み合いが生まれた瞬間、ハリエットの評価は一変します。将来の布石として1体確保しておくという判断は十分理にかなっています。
憎まれ口を叩く大賢者さま 履いているのか履いていないのかを確かめたい指揮官は迷わず引きましょう。

