マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
新キャラクター、【歴戦の鉄母】オルガ・ヴォルコワ。目新しいスキル効果が目白押しで、読めば読むほど「作り込んできたな」と唸らされる1枚です。
ただし、最初に言っておかなければならないことがあります。
オルガはクレバーキャラです。
限界突破させて成長させるのは苦難の道。重課金を恐れず突き進める強い意志があるか否か、まず自問自答してから回すべきキャラです。これは脅しではなく、課金設計の現実として申し上げています。
クレバーガチ勢には「待望の3体目」
一方で、すでにヒイロとコトハをLR以上に凸完了しているガチ勢にとっては、話がまったく変わります。オルガは待望のクレバーキャラ3体目です。
編成ボーナスはクレバーキャラが3体以上で以下が発動します。
| ステータス | 上昇量 |
|---|---|
| 防御力 | +30% |
| 攻撃力 | +10% |
| HP | +10% |
| 会心率 | +15% |
防御+30%というのは特筆すべき数字です。ここまでクレバー編成を育て上げてきた方は、ぜひ突き進んで人気ランキング1位を久々に1週間獲得するぐらいの勢いで推していただきたい。
スキル詳細解説
EXスキル「鉄の女」――唯一無二の全体混乱付与
全体に1行動の混乱を付与します。混乱状態の敵はアクティブスキルで攻撃する際、本来の対象ではなく逆陣営(自分たち)に攻撃してしまいます。この際のダメージは30%減少。さらに混乱中の攻撃者の攻撃力が被攻撃者の防御力以下だった場合、攻撃力×10%の値を基準にダメージ計算が行われます。
敵陣営の攻撃力が高ければ高いほど刺さる、対高火力メタのEXスキルです。ただし将来的に敵サイドでも混乱付与が実装されてくると思うと……今後の環境次第でもある諸刃の剣という側面もあります。
アクティブスキル1「粛清です」――味方を傷つけてでも強化する鬼軍曹スタイル
敵横一列に威力171.6のEN攻撃。自身が後列にいた場合、味方前列にも威力25のEN攻撃を行いますが、その際に対象のEXゲージを1追加し、1行動の間与ダメージ+15%(重複可)を付与。さらに与えたダメージの12.5%分、自身のHPを回復します。
味方を傷つける、という一見デメリットに見える効果ですが、EXゲージ加速と与ダメバフがセットになっています。HPに余裕のあるアタッカーを前列に置く前提で運用することになりますが、このバフの重複可という一文が将来的に化ける可能性を秘めています。クールタイムが3行動なため、主に使うのは次のアクティブスキル2です。
アクティブスキル2「システマ・ヴラシェーニヤA」――メイン火力兼自己完結型の壁
単体に威力212のEN攻撃。与えたダメージの17.5%分自身のHPを回復。さらに対象に2行動の「警戒」を付与し、自身に対しては「警戒を所持している敵から受ける攻撃の被ダメージを35%減少」する効果を付与します。
アクティブスキル1のクールタイムが3行動であるため、基本的にはこのスキルを回し続ける流れになります。攻撃しながら自己回復し、狙った敵に警戒を貼って自身への被ダメを抑える。シンプルですが安定感のある動きです。
パッシブスキル1「この魂、レドフカに捧げます」――4回に一度の火力爆発
アクティブスキルを4回使用するたびに発動。自身のシールドとサブユニットをすべて解除し、攻撃力を30%上昇(重複可)させた上で、2行動の間、最大HP×15%のHPを持ち攻撃力×10.6%のENダメージを追加するサブユニット「カムラッドⅡ」を3体付与します。ダメージ系スキル倍率が物足りない部分を多少なりとも補ってくれる効果で、4回ごとの爆発を軸にした立ち回りになります。
パッシブスキル2「ヴォルコワの血脈A」――戦闘中1回限りの生存保険
ターン開始時に発動(戦闘中1回のみ)。自身の現HPの60%を消費しますが、最大HP×15%のHPを持ち攻撃力×5.46%のENダメージを追加するサブユニット「カムラッドⅠ」を3体召喚。さらに致死ダメージを1度だけ耐えてHP最大HP×50%回復するバフを自身に付与します。HPを削ることで3体の自律盾を展開しつつ、1度だけ死を免れる。重いペナルティと引き換えに得る生存保険です。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| EXスキルの独自性 | ◎ 唯一無二の混乱付与 |
| アタッカーとしての火力 | △ 倍率は物足りない |
| 自己完結型の生存能力 | ○ 回復・盾・保険が揃う |
| クレバー編成ボーナスへの貢献 | ◎ ガチ勢には待望の3体目 |
| 無課金・微課金への優先度 | △ 様子見も十分アリ |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
オルガのスキル群は確かに目新しい。全体混乱、味方への有益ダメージ、サブユニット召喚、致死耐性……どれも独自性があります。
ただ正直なところ、気絶付与・回避付与・スキル攻撃倍率といった既存スキル効果で「概ね」再現できてしまう内容でもあります。クレバーガチ勢や1体確保組以外は、無理をせず様子見でも十分かもしれません。
まだゾリャー校舎所属チーム・クラスナの実装待ちキャラもいます。リソースは大切に。
それでもヒイロ・コトハの凸が済んでいる指揮官にとっては、これ以上ない補完ピースです。その方々には迷わず推すことをおすすめします。オルガが「鉄母」の名に恥じない活躍を見せる日を、50代の指揮官も楽しみにしています。


