マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
マブラヴガールズガーデン1周年記念実装キャラ第二弾、【自由に煌めくジョーカーカード】ユリア・バーンズ。鳴滝七彩(穹を統べる虹色の号令)と並んで実装されました。
まず個人的な願望を言わせてください。
無理にクレバーにせず、キュートあたりでもう少し持った性能のアタッカーとして実装されていても良かったかな……という個人的な願望があります。
まぁ運営様の立場から考えると、これはこれで正解なのかもしれませんが。
クレバー属性という諸刃の剣
ユリア・バーンズの性能を語る前に、クレバー属性の話をしなければなりません。
クレバーは1体編成すると防御力+30%というちょっとアレな編成ボーナスがあります。強力な反面、問題も多い属性です。
クレバー属性の現実(ガチ勢除く)
コミカル・クレバーはLR+5にする膨大なコストがかかります。さらにアップグレードキットの入手手段が少ないため、普通にプレイしていると他属性との学園レベル格差が生じます。
私の場合、アグレッシブやシャイはレベル100(HP 7,920・ATK 5,940・DEF 3,300)に対し、コミカル・クレバーはレベル28(HP 2,160・ATK 1,620・DEF 900)です。ステータス差はHP 5,760・ATK 4,320・DEF 2,400。この格差は当面縮まらないでしょう。
運営側の事情も想像できます。人気キャラでもあり作中でも高い能力設定があるユリアをアタッカーとして実装する場合、あまりに酷い性能だと叩かれる。しかし盛りすぎるとクレバー属性とも相まって「どこでもユリア」になり、後続のキャラが売れなくなる。
そして後に控えているのは、新機体エクスプローラー・バラージの【疾走する自由の孤狼】榊野ヒイロや、みんな大好き複座型ストレリツィアの【繋がり合う母娘の絆】オルガ&ナージャです。ガチャ様子見を減らすべく初手クレバーに人気キャラを実装したのでしょうか。深読みしすぎかもしれませんが、そう思わなくもないです。
「呼応」の仕組みを先に整理する
ユリアのスキルを理解するには、まず「呼応」の挙動を把握する必要があります。
呼応はネクサスエッジオーバーロードを発動しないと付与できません。1ターン4行動全てをネクサスエッジオーバーロードに費やしても「呼応」は最大4つ。「自身が10個以上の場合はスキルが発動しない」という条件もあるため、トリプルカオスキャノンが発動できるのは実質3ターン目以降になります。
そして気になるのが「呼応」がバフ扱いなのか状態扱いなのかという点です。私は引けていないので実際の挙動が確認できていませんが、もしバフ扱いであれば「ジョーカーカード」のトリガー(バフを2つ解除して発動)に引っかかる可能性があります。そうなると戦術演習のような長期戦闘でもトリプルカオスキャノンが発動しにくくなってしまうため、バフ扱いではないと思われますが……引いた方からの情報を待ちたいところです。
スキル詳細解説
EXスキル「自由な未来へ!」――呼応を積み上げた後の全体高火力フィニッシャー
敵全体に威力156でEN攻撃します。対象が「呼応」状態の場合、呼応1つにつき一時的に防御力を7.5%低下させてから攻撃します(重複可・最大10個)。
呼応が10個積み上がった状態で発動すると防御力を75%低下させてから全体攻撃という破壊力になります。ただし10個積むには相応の時間が必要なため、スロースターター仕様であることは否めません。短期決戦では呼応が貯まる前に終わることも想定されます。
アクティブスキル1「ネクサスエッジオーバーロード」――呼応付与のメインスキル
呼応が最も少ない敵を優先して単体に威力254.4でEN攻撃し、対象と自身に呼応を1つずつ付与します(解除不可)。呼応が10個以上の場合は発動不可。威力254.4という数字はアクティブスキルとして十分に優秀です。呼応を積み上げながら単体高火力を出し続けるユリアの立ち回りの軸になります。
アクティブスキル2「トリプルカオスキャノン」――呼応10個以上で解禁される3ヒット攻撃
呼応が最も少ない敵を優先し、単体に威力95.4で3ヒットEN攻撃します。呼応10個以上で防御低下効果が乗ります。3ヒットという構成は回数制限バフの突破に有効ですが、解禁まで時間がかかるという現実があります。
パッシブスキル1「アブセンストリガー」――3回に1回の優秀な追撃
アクティブスキルを3回使用するたびに発動。最も防御力の低い敵単体に威力156でEN攻撃し、次に受ける被ダメージを20%増加させるデバフを付与(重複可)。さらに呼応が10個以上の場合は自身のAPを1加算し、攻撃力を5%上昇させます(重複可)。
3回に1回とはいえ普通に優秀な追撃スキルです。呼応10個以降のAP加算と攻撃力蓄積はそのまま火力と手数に直結するため、長期戦での伸びしろを感じます。
パッシブスキル2「ジョーカーカード」――被弾するほど強くなる逆境バフ
累計で最大HP×10%のダメージを受けるたびに発動。自身のバフを2つ解除して攻撃力を25%上昇させます(重複可)。解除可能なバフが2つ未満の場合は発動しません。
被弾するほど火力が積み上がるという設計は面白い。ただし「バフを消費して発動する」という構造のため、バフ管理との兼ね合いが重要です。呼応がバフ扱いかどうか問題はここにも関係してきます。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| スキル倍率の水準 | ○ 呼応なしでも十分に優秀 |
| 呼応積み上げ後の爆発力 | ◎ 防御低下75%は本物 |
| 序盤〜中盤の立ち上がり | △ スロースターター仕様 |
| クレバー学園レベル格差問題 | △ ガチ勢以外には重いコスト |
| 通常ユリアとの比較 | △ ハードルが高すぎる比較対象 |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
呼応やクレバーバフを除いても、スキル構成・倍率ともに十分に優秀なアタッカーです。「いつものパターン」と感じたのは正直なところですが、それは比較対象が通常ユリアという高すぎるハードルのせいでもあります。
クレバー属性のコストとメリット・デメリットを理解した上で、覚悟を持って引くなら後悔しない性能です。ユリア推しの指揮官はもちろん迷わず引いてください。それ以外の方は、榊野ヒイロやオルガ&ナージャの実装を視野に入れながら石の温存と天秤にかけて判断しましょう。
自由に煌めくジョーカーカードが、あなたの部隊で本領を発揮する日を楽しみにしています。






