マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
マブラヴガールズガーデン1周年記念実装キャラ第一弾として、ユリア・バーンズ(自由に煌めくジョーカーカード)と共に実装された【穹を統べる虹色の号令】鳴滝七彩。
まずこれだけ言わせてください。今後も新キャラがどんどん実装されますので、DMMランキング連続1位を続けてスタンダードガチャチケットをいっぱい配ってほしいです。よろしくお願いします運営様。
ストーリーイベントについては当面ネタバレ防止のため書けませんが、話したいことが山積みです。配慮期間が終わったら久々に考察記事を書いてみたいと思います。
……話を戻します。
分かりやすく強いタンクキャラです。
しっかりとカバーリングができるため、エヴィ・レーナルト(省エネ主義の天才ハッカー)と同様にパーティーの要となってくれそうです。ただし比較対象が悪い。赤エヴィが強すぎるんですよね、いつも。
「攻勢」の有無で立ち回りが完全に変わる2フェーズ設計
七彩のスキル構成を理解する上でまず把握すべきは、「攻勢」状態の有無によって全てのスキルが別の挙動をするという点です。
| 状態 | 立ち回り |
|---|---|
| 攻勢なし | 防御バフのみ。攻撃を行わない純粋なタンクフェーズ |
| 攻勢あり | 攻撃スキルが発動可能になる。ただし攻勢を消費する |
スキル詳細解説
EXスキル「新しき一歩を」――攻勢の付与と解放の二択スキル
攻勢なしの場合、自身のデバフを全解除して「攻勢」を付与します。攻勢は自身へのデバフを無効化し、被ダメージを35%減少させます(重複可)。攻勢ありの場合は、攻撃力を一時的に25%上昇させて敵全体に威力106で攻撃し、攻勢を解除します。
デバフ解除+デバフ無効+被ダメ35%減という攻勢の効果そのものは非常に強力です。ただし攻勢を貯めて全体攻撃に使うか、防御バフとして維持し続けるかという択が常に生じます。後述のスキル群がEXゲージを消費するため、攻勢状態に持ち込むまでが遠くなりやすいという問題があります。
アクティブスキル「パーフェクトオーダー」――攻勢なしで真価を発揮する防御バフ
攻勢なしの場合、自身が含まれる味方横一列に対して攻撃力×30%のシールドを付与します(自身が倒れると解除)。攻勢ありの場合は敵2体に威力127.2で攻撃します。
横一列へのシールド付与は実用的です。ただし攻勢なし時の防御スキル・攻勢あり時の攻撃スキルという二面性は、どちらの役割も中途半端に見える場面があります。
パッシブスキル1「ランパートシャッター」――今回の目玉、優秀なカバーリング
他の味方が攻撃される前に発動(同時発動制限あり)。その行動中、攻撃を自身に引き寄せ50%をガードして肩代わりします。ただし自身のHPが50%未満の場合は発動しません。
これが今回の目玉スキルです。エヴィのカバーリングと同様に、味方への大ダメージを自動的に引き受けてくれる信頼感があります。敵の構成にこのスキル持ちが含まれると、恐ろしいほど厄介な相手になることは間違いありません。
パッシブスキル2「セントリフレイン」――自己回復とPP回復を担うが、EXゲージを食う
パッシブスキル使用後に発動。EXゲージを2消費して自身のHPを威力12.5で回復し、自身のPPを2加算します。HP50%未満・EXゲージ0の場合は発動しません。
PP回復まで担えるのは優秀です。ただしEXゲージを2消費するということは、EXスキルの発動機会が遠のき、攻勢状態になりにくくなるという自己矛盾を抱えています。守りながらPPを回すほどEXゲージが減り、益々攻撃しにくくなるという構造的なジレンマです。
パッシブスキル3「リべンジスタンス」――HP50%以下での条件付き自己バフ
他の味方が累計最大HP×20%のダメージを受けるたびに発動。攻撃を受けた味方のタイプに応じて自身に効果を付与します。物理タイプなら被ダメ-5%(重複可)、敏捷タイプなら会心率+2.5%(重複可)、ENタイプなら威力40の自己回復です。ただし自身のHPが50%以上の場合は発動しません。
つまりHPが50%を下回ってから機能するスキルです。タンクとして前線に立ち味方をかばい続けた結果HPが削られた後に発動する……という設計は理解できますが、バフ効果としては控えめです。
設計の方向性への率直な感想
もし割り切るなら
味方を守るタンクとしての立ち位置に振り切るなら、いっそダメージスキルなしで回復・バフ・デバフを盛り込んだスキル構成にしてほしかったという印象があります。攻撃しにくい構成でありながら攻撃スキルが混在しているため、中途半端さが否めません。
ランパートシャッターは優秀です。セントリフレインによるPP回復も実用的です。しかしセントリフレインがEXゲージを消費することで攻勢に繋がりにくくなり、攻勢がなければ攻撃スキルが発動しない、という循環が設計上のもどかしさを生んでいます。
赤エヴィが攻撃スキル倍率も優秀な上にデバフまでばら撒いてくれる存在である以上、どうしても比較対象として出てきます。七彩はタンクとしての本分であるカバーリングに特化しており、その点では信頼できます。ただし比較対象が悪すぎるというのがこのゲームの宿命でもあります。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ランパートシャッターのカバーリング | ◎ 味方に引き寄せ50%ガードは本物 |
| セントリフレインのPP回復 | ○ 実用的だがEXゲージを消費する |
| 攻勢状態への移行しやすさ | △ EXゲージ消費との競合が痛い |
| 攻撃・デバフへの貢献 | △ 攻撃スキルが中途半端な印象 |
| 赤エヴィとの差別化 | △ 比較対象が悪すぎる |
| 敵編成に入った場合の厄介さ | ◎ 恐ろしいほど壁になる |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
鳴滝七彩(穹を統べる虹色の号令)は分かりやすく強いタンクです。ランパートシャッターのカバーリングはパーティーの要として機能し、セントリフレインのPP回復も実用的です。
ただし、攻撃スキルと防御スキルが混在することで中途半端さが生じる設計、EXゲージを消費するパッシブが攻勢への移行を遠ざける構造的ジレンマ、そして赤エヴィという比較対象の存在が、評価を難しくしています。
1周年記念実装という特別な意義を持つキャラクターです。七彩推しの指揮官は迷わず引いてください。パーティーのタンク枠を固めたい方にとっても、ランパートシャッター一点だけで十分に引く理由になります。
穹を統べる虹色の号令が、あなたの部隊の守護神として輝く日を楽しみにしています。





