⚠️ ネタバレ注意
この記事は新章「天鎖封祀 オラクル・ゼロ」のシナリオに関する重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
新章「天鎖封祀 オラクル・ゼロ」が公開され、ついにこの世界の核心に触れる情報が一気に開示されました。今回はシナリオを読んだ上での感想と、残る疑問点について整理してみます。
今回判明した確定情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セレノシア島の存在 | ザルトゥーム島に隣接する島。今回のシナリオでついに上陸・状況確認 |
| イザナミのメインサーバー | セレノシア島に設置されている(ここは既に判明していた) |
| タツミヤ鉱の備蓄場所 | 横流しされ続けてきたタツミヤ鉱等のレアメタルの集積地がセレノシア島と確定 |
| 電磁カタパルト式マスドライバー | タツミヤ鉱を宇宙に射出するための設備がセレノシア島に設置されていた |
| フィルターの全解除 | ピコがついに全解除に成功。この世界の真実が指揮官たちに明かされる場面で今章は終了 |
ゲームシステム的にもプレイヤーが備蓄できず散々横流しされてきたタツミヤ鉱の行き先が、まさかのマスドライバーによる宇宙射出だったとは。設定としての一貫性は感じます。(ここはしっかりと伏線回収してて偉い)
「人類保護シーケンス」の正体――整理してみる
今回の一連のイベントの発端となったのが、以下の2つのメッセージでした。
イザナミの発動トリガー
「人類に対する危険因子を検知」
「これより人類保護シーケンスに移行します」
ここで言う「人類」とは何か。今回のシナリオを経て、ほぼ確定したと思われる解釈がこうです。
50代指揮官の解釈
イザナミが「真の人類」と認識しているのは、生き残ったアマツカゼの乗船員です。1万年以上が経過しておりその現状は不明ですが、何らかの手段で生存している可能性は想像できます(ただし1万年は盛りすぎでは? …あ、他の銀河播種計画の人類が滅んでいたり、文明が衰退している可能性はあるのか)。
つまり「人類保護シーケンス」の実態は、思考誘導の解除によってザルトゥーム島での資源回収作業が滞る可能性を排除するための行動だったということです。アマツカゼの修復を妨害するリスクを事前に潰しに来た、ということです。
ザル過ぎる部分への突っ込み
整理してみると分かるのですが……いやーザル過ぎねーかなー。
修復に1万年? 悠長すぎません? という疑問は当然として、以下の矛盾点が気になります。
気になる矛盾・突っ込みどころ
- 資源回収装置としてBETAの構造が最も合理的だとしても、もう少しやりようがあったのでは?
- アマツカゼの乗務員の生き残りが少なすぎるなら、修復完了後の入植まで見据えていた可能性はあるが、それならなおさら1万年は長すぎる
- 要領が悪すぎる・技術力が低すぎておかしい。作業機械であるBETAを進化させる必要もなく、人類播種計画を実行できるほどの技術力があれば地球奪還にも動けるはず
- その技術力と情報は他の船団にも共有されるはずであり、救援が来ないのが不自然
- シリコニアンへの接触も当然考えられる選択肢のはず
「まぁ宇宙は広いんだぜ!」と言われたら……あ、はい、というしかありませんが。 1万年が長すぎるので、他の人類文明が衰退したか変質したかって可能性が逆に出てきますね。
オルタネイティブ5成功世界線の技術力との乖離
この世界線はオルタネイティヴ5で10万人が無事移住し、そこから銀河播種計画を実行できるほどの資源・技術力・意思力を獲得できた世界線のはずです。
そうであれば、もっと技術力が発展していないとおかしいと思うのです。
桜花作戦が成功した世界線の技術の進歩速度は異常です。50年もかからずに人類統合体宇宙総軍使節艦隊が派遣されており、第八世代型戦術機はリアルロボットからスパロボに片足を突っ込んだような性能になっています。上記世界線は生存をかけた争いの上に急激に進化したとしても、銀河播種計画を成功させた末裔が運用する技術水準が、アマツカゼの修復に1万年を要するほど低いとは考えにくい。AIが運用するのであればなおさら衰退は起こりにくいだろうし。
人類は争う相手がいないと進化できず停滞してしまうものなのでしょうか。
最大の疑問:「指揮官は何なのか」
アマツカゼの事情を鑑みても「いやそうはならんやろ!」と言いたい部分は多々ありますが、それはぐっと抑えるとして。
最終的に残る最大の疑問はやはりこれです。
最大の未解決疑問
「そもそも指揮官は何なのか?」
メイズ内に記憶喪失・裸で突然出現したという事実、コールドスリープの痕跡がないこと、戦闘技術と断片的な記憶だけが残っていたこと。今回のシナリオでこれらに対する明確な答えは出ていません。
ピコがフィルターの全解除に成功し「この世界の真実」が明かされるという場面で今章は終了しました。次章でようやくこの疑問に答えが出るのか。続きが待ち遠しい。
謎が解けることも、その過程でドキドキさせてくれることも大事です。マブラヴコンテンツの発展を今後とも見守りたいです。
今更ですが、確率時空と平行世界は世界線といった方が通じやすいですよね。「世界線」という言い回しが浸透したのはSTEINS;GATEが元ネタなのかな? 銀河播種計画もマクロスが元ネタかな?追加の疑問:アマツカゼはいつ大破したのか
シナリオ内の一文が気になっています。
気になる一文
「アマツカゼの損傷も大きく、軌道上での機能停止は――」
アマツカゼが大破したのはいつなのか。惑星到達直後に遭遇したのか、惑星への移住後しばらくしてから侵略してきたのか。
これについては、メイズ内に朽ち果てた戦術機が「一万年相当の昔」という記述があることから、比較的惑星到達直後の時期に遭遇したと考えました。ただしメイズ自体が時空間的に特殊な問題を抱えているため、断言はできません。
さらに宇宙空間での戦闘があったことを考えると、人類側の技術力の向上は当然として、シリコニアン側もBETAの運用について変化があってもおかしくないはずです。そうなると、残されていた戦術機が如何にも第2〜3世代相当のものばかりだったというのも不自然に映ります。
イザナミが第3世代戦術機レベルの技術までで運用を止めていたのは、「採掘作業であればその技術で十分」と判断したからかもしれません。メイズ内の安定化やテラフォーミングに長い時間がかかり、イザナミが現在のザルトゥーム島の環境を完成させたのが100年前ほどだったとしても、思考誘導の精度が万能すぎてありえてしまうのが恐ろしいところです。
残る疑問:開示されていない情報が多すぎる
次章以降で明かされてほしい疑問
- 旧人類(アマツカゼ乗船員)の現状はどうなっているのか
- この惑星の資源が枯渇するほど採掘し続けた理由は何か
- メイズがヤバすぎて移住を断念し破棄するつもりなのか、それとも単純に資材が足りないだけなのか
- ザルトゥーム島とセレノシア島以外のこの惑星の現状 アマツカゼ乗員が移住していた痕跡があるのか イザナミの反応から旧人類の絶滅危惧種っぷりが感じられるので島外は平和に文明築いています!は無いと思いたいが
開示されていない情報が多すぎて、考察が追いつきません。次章の続報を待ちながら、引き続き見届けていきます。




