マブガル攻略最前線、50代歩兵です。
新キャラクター、【真夏の風紀委員長】大賀真桜。スキルを一通り読んで……正直なところ、こう思いました。
全体的に物足りない。ただし、弱いわけでは決してない。
そしてこの「物足りなさ」を毎回感じさせてくれる運営の方針は、実は好感が持てるものだと思っています。毎回キャラインフレを起こしてユーザーを疲弊させる目先優先の集金型運営よりも、よほど誠実です。
スキル詳細解説
EXスキル「真夏のトラブル発生!」――バフのみで攻撃なし、数値がもう一声ほしい
自身に2行動の「解放感」を付与します。効果中は攻撃力+15%・与ダメージ+10%が上昇(重複可)しますが、同時にEXゲージの獲得が-100%になります。Lv.15ではさらに2行動の間5ヒットまで致死ダメージをHP1で耐えるバフも付与されます。
アタッカーのEXスキルとしてはダメージ効果がなく、バフのみという構成です。自己バフ専用であるなら数値をもっと持ってほしかったというのが本音です。EXゲージ-100%というデメリットも重く、「解放感」中はEXスキルが遅延される形になります。致死耐性5ヒットは生存面での独自性として評価できますが、バフとしての物足りなさは否めません。
アクティブスキル1「海辺の取り締まり!」――HP消費追加攻撃つきの横一列攻撃
敵横一列に威力106のEN攻撃(Lv.15)。自身のHPが30%以上の場合、現在HPの15%を消費して消費分×150%の追加ENダメージを与えます。「解放感」所持中は威力が116.6に上昇します。クールタイム2行動です。
HP消費の追加攻撃は自身のHPが高いほど恩恵が大きく、生存力と火力が連動する設計です。ただし横一列攻撃としての基本威力も、解放感込みの威力も、もう一声盛っても良かったと思います。クールタイム2行動という制限もあり、メインアタックとしての回転率が気になります。
アクティブスキル2「うっかり大惨事」――解放感連動の気絶付与が光る
敵3体に威力127.2のEN攻撃(Lv.15)。「解放感」を所持している場合、さらに1行動の気絶を付与します。クールタイムなしです。
3体への攻撃+気絶同時付与は素直に強力です。解放感中に使うことで気絶が追加されるため、EXスキルとこのスキルの連動が真桜の立ち回りの核になります。ただしこちらも数値を盛る余地があったと感じます。気絶が1行動のみという点も、もう少し長くても良かった。
パッシブスキル1「リフレッシュ完了!」――解放感が切れると役割が変わる二面性
自身の攻撃が2回会心になるたびに発動。「解放感」を所持していない場合はEXゲージを1加算、所持している場合は会心率+2.5%・会心ダメージ+8.75%(いずれも重複可・Lv.15)を付与します。
解放感の有無で役割が切り替わる設計は面白い。ただし解放感が2行動限定のため、この蓄積効果が積み上がる前にリセットされてしまいます。できれば解放感を永続にしてほしかった、というのが正直なところです。永続であれば会心率の積み上げが現実的になり、評価は大きく変わっていたでしょう。
パッシブスキル2「たまには羽を伸ばして」――戦闘中1回限りの高性能防御バフ
ターン開始時に発動(戦闘中1回のみ)。現在HPの30%を消費し、被ダメージを最高50%減少させる効果を付与します(Lv.15)。HP40%地点で最高値に達し、HPが低いほど高い効果を発揮します。さらにLv.15では自身よりHP割合が高い敵への与ダメージが10%増加するバフも付与されます。
HP40%付近での被ダメ50%減は生存面でのインパクトがあります。ただし戦闘中1回限りという制限が惜しい。毎ターン発動しても良いと思うし、少なくとも2〜3ターンに1回程度の頻度があれば、タフなアタッカーとしての個性がより際立ったはずです。
入手メモリー「優しさを目に映しながら」
入手メモリーのアビリティ構成は以下の通りです。
| アビリティ名 | 効果 |
|---|---|
| 攻撃上昇【真桜】 | 戦闘開始時に大賀真桜の攻撃力を1000上昇させる |
| ENダメージ上昇【アグレッシブ】 | 戦闘開始時にアグレッシブ属性の味方全員のEN攻撃ダメージを2.1%上昇させる |
真桜を編成しているアグレッシブ編成であれば間違いなく採用です。攻撃力1000の底上げと編成全体へのENダメージバフを同時に担える優秀な一枚です。
評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 解放感連動の気絶付与(AS2) | ○ 3体気絶は素直に強力 |
| EXスキルの自己バフ性能 | △ 数値ともう一声ほしい |
| 解放感の効果時間 | △ 2行動限定では積み上げが難しい |
| 被ダメ50%減の生存能力 | ○ 戦闘中1回だが高水準 |
| 入手メモリーの汎用性 | ◎ アグレッシブ編成なら即採用 |
引くべきか、見送るか
50代指揮官の結論
大賀真桜は「もう一声ほしかった」という感想が何度も浮かぶキャラクターです。解放感の効果時間は永続にしてほしかった、アクティブのスキル倍率は盛っても良かった、たまには羽を伸ばしてはもう少し頻度を上げてほしかった。
ただ、毎回この感想になれるのは、この運営がキャラインフレを意図的に避けているからだと思っています。毎イベント最強キャラを出してユーザーを課金レースに巻き込む運営よりも、よほど好感が持てます。
真桜推しなら迷わず引いてください。性能だけで判断するなら、アグレッシブのアタッカーが揃っていれば様子見でも十分です。ただし入手メモリー「優しさを目に映しながら」のアグレッシブEN補正は、真桜を使わない場合でも検討の余地があります。
風紀委員長が真夏の海辺で風紀を乱すトラブルを起こしながら戦う姿、しっかり見届けます。





