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【マブガル考察】鳴滝家の別荘に「衛星電話」がない理由|無線機が示唆するザルトゥーム島の閉鎖性

考察

『マブラヴ ガールズガーデン(マブガル)』で開催中の雪山イベント「ホワイトアウト・エスケープ」雪山もこもこ少女ジュリー可愛いよね! みんなもっと回そうよ!

鳴滝七彩さんの実家、鳴滝家が所有する高級アピールされたロッジを拠点にして今回のシナリオで、物語の核心に触れるかもしれない「ある違和感」が描かれました。

それは、拠点班と探索班を結ぶ「通信手段」についてです。

高級別荘に似つかわしくない「無線の壁」

鳴滝家といえば、作中でも屈指の資産家お嬢様として知られています。その別荘は作中の会話でも「高級感」が強調されています。しかし、都市部とは離れた雪山という危険と隣り合わせの場所に設置されていたのは「無線機」でした。

ここで一つの疑問が浮かび上がります。「なぜ衛星回線や、より高度な通信設備がないのか?」

みなさんもイベント「ホワイトアウト・エスケープ」内での上記の会話に違和感を持ちませんでしたか?Xでも指摘された方のポストがありましたが、私も「やたら主張が強い会話のやりとりだな」という疑問が残りました。

探索班が持ち込んだ無線機と、別荘に備え付けられていた無線機。性能の差はあれど、根本的な仕組みは同じ「無線」です。現代の地球、あるいは『マブラヴ オルタネイティヴ』本編の技術体系を考えれば、鳴滝家のような権力者が、万が一の救助用に衛星通信すら用意していないのは、あまりにも不自然です。

「白銀武の携帯ゲーム機」に見る技術ツリーの歪み

この違和感、マブラヴファンなら既視感があるはずです。そう、『オルタ本編』で白銀武が元の世界から持ち込んだ携帯ゲーム機(液晶デバイス)を、香月夕呼たちが驚愕の目で見つめたあのシーンです。

  • オルタ世界: 対BETA技術や戦術機、宇宙進出に関してはオーパーツ級の発展を遂げている。
  • 武の世界: 消費者向けの電子機器、液晶、小型通信技術が極めて高度に発達している。

技術ツリーが「戦争」に特化してしまった結果、民生品の発達が歪んでしまったオルタ世界。マブガルにおける「無線へのこだわり」と「学園内の古めかしいテレビアンテナ」という描写は、この「技術の偏り」のオマージュである可能性が極めて高いと言えます。

「衛星通信」が存在しないという仮説

あえて「無線」という単語を強調し、そこに触れさせている点に制作者の意図を感じずにはいられません。もし、この世界に衛星通信が存在しないのだとしたら、その理由は恐ろしいものになります。

  • 物理的な不在: ザルトゥーム島の上空(宇宙空間)に、通信を中継する衛星が存在しない。
  • 世界の定義: 以前の記事でも触れた通り、ここが「ゼーガペイン」的な閉鎖環境や、巨大なシェルター、あるいは宇宙船の内部であるならば、そもそも「電離層」や「衛星」という概念そのものが成立しません。

学園内の「雑多な演出」に見えた古いアンテナも、増改築の歴史ではなく「それ以上の通信技術がこの世界には存在しない」という事実の提示だったのではないでしょうか。

「外側」を認識できない住人たち

「あなたはあると考えているの?この世界の『外側』が。」というセリフ。 現地の人間(学園の生徒たち)にとって、ザルトゥーム島内こそが「世界のすべて」であるかもしれません。

ここを切り取ると、名作「蒼穹のファフナー」の竜宮島を連想します。全くの偶然でしょうが竜宮島とタツミヤ鉱。 あれ?タツミヤ鉱は単にG元素関連のネタだと思ったのですが、島と外界もネタにしている?まさかねぇ。

ただ、またしても主人公である指揮官くんは全く疑問に思っていないんですよね。モノローグが入れば、あぁ伏線なんだと確信できるのですが。都合の良い記憶喪失といい操作されているのでしょうか?


結論:ザルトゥームは「ゆりかご」か、それとも「檻」か

今回の雪山イベントで浮き彫りになった通信技術の限界。それは、ザルトゥーム島での情報伝達手段の一端が垣間見えました。

本当の「外側の世界」は存在しているのか。それとも、その空には何も無いのか。お金持ちである鳴滝家の豪華な別荘という「いかにも伏線ですよ」と言わんばかりの下地の上に、存在しない「衛星回線技術」マブガル世界の真実が明らかになる日が待ち遠しいです。


今後の方向性:ここをチェック!

この考察を裏付けるために、今後のイベントやメインストーリーで以下の描写に注目してください。

  • 「星空」の描写: 夜空に「動く光(人工衛星)」が見えるかどうか。見えない、あるいは特定のパターンでしか動かないなら、そこは地球の空ではありません。
  • 他勢力との通信: アマツやレドフカといった他勢力とのやり取りに、どのような機材が使われているか。
  • 主人公の過去の記憶: 彼が「スマホ」や「ネット」といった概念をいつ思い出すか。その時、周囲がどのような反応を示すかがターニングポイントになります。そもそも主人公が学園で渡されたデバイス通信機能もあり、高い技術水準を推測できますが、今回のイベント内で、通話装置として使われていないということは、学園内でしか通信機能は生きていないと思われます。 そして学園外(圏外)では誰も無線装置を使っていることに疑問をおぼえない。

外れても指差して笑ってやってくださいね!(予防線

私が知る限り唯一投下された制作側が設定を語ったインタビュー記事です

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