第6章3節の「レーザーヤークト(光線級吶喊)」展開、本当に熱かったですね! しかし、熱狂の裏側でどうしても気になっていたのが、ピコが初期に語った(気がした)「穿光属種に対処するために、エネルギー(EN)兵器が発達した」という設定との矛盾です。
「対処できるなら、あんな命がけの突貫しなくても遠方からEN攻撃(電磁投射砲のように)でいいじゃん!」と思ってしまいます。メイズ内は入り組んでいて直射が出来ないとしても、地上で穿光属種の射線が通るならこちらからも撃てるでしょ!ということです。

今回は、あえてこの矛盾を「ポジティブに再解釈」して、マブガルの世界観を深掘り(妄想)してみたいと思います。
「対処=撃破」とは限らない?
私たちが「兵器」と聞くと、つい「敵を破壊する強力なビーム砲」のようなものを想像してしまいます。 しかし、ピコは一度も「EN兵器で穿光属種を倒す」とは言っていないんですよね。
ここがポイントです。もし「対処」の意味が、攻撃ではなく別の方向だったとしたらどうでしょうか。
妄想1:予備照射を捉える「観測・演算する兵装」説
穿光属種のプラズマ攻撃は、発射前に膨大なエネルギー集積(予備照射)が発生します。 MG(メイズガーター)に搭載されたEN兵器(あるいはその技術)の真の役割は、「敵のエネルギー反応を同質のエネルギー波でスキャンし、着弾地点をコンマ数秒早く割り出すこと」にあるのではないでしょうか。
- 敵のプラズマを観測
- 最適な「ランダム回避」のタイミングをパイロットに提示
- 照射の合間(クールタイム)を正確に計測
これなら、今回のように「離れた場所から突貫する」際にも、言及こそされずとも裏側でフル稼働していたはず。EN兵装こそが、あの絶望的な突貫を「生存可能な作戦」に変えていた立役者だった……という解釈です。
妄想2:直撃を逸らす「偏光コーティング・減衰」説
もう一つの可能性は、防御面での「対処」です。 プラズマと同じエネルギー性質を持つコーティングや、局所的なENフィールドを展開することで、「直撃さえ受けなければ、周辺の熱量による被害を最小限に抑える」という技術。
イベント中にも回避した描写が分かりにくかったのですが(無かった?)MG片腕だけ蒸発していました。
今回レーザーヤークト(光線級吶喊)を、主人公が迷わず突貫をアークトゥルスに指示できたのは、「MGの装甲にはEN兵器開発の副産物である耐プラズマ・コーティングが施されている」という確信があったから……。 そう考えると、あの無謀に見える作戦も、実は非常に計算されたものに見えてきます。(そうかなぁ?)
それでもピコへの疑念は消えないけれど……
こうした「攻撃以外の対処法」だと定義すれば、今回の戦闘描写にEN攻撃の描写がなかったことにも説明がつきます。
もちろん、単純に設定がふわっとしているだけ……という可能性も大いにありますが(笑)。 しかし、こうして「実は語られていない技術的裏付けがあるのでは?」と妄想を広げるのも、マブガルの楽しみ方ではないでしょうか。
いずれにせよ、あの地獄のような戦場を「いける」と判断した主人公の指揮官くんは、マブガル世界において実際に衛士としてレーザーヤークト(光線級吶喊)を経験している可能性は高くなったと思います。 いよいよ生徒会長周りの謎が解明されるかもしれません。続きが楽しみです。
そもそもネタと言えばそれまでなのですが、見た目的にもピコは怪しすぎるんですよね。


